FlashDevelop導入記

仕事でFlashDevelopを使う必要が出てきて、セットアップすることに。ずっとFlashのアプリケーションでの作業に慣れているし、Mac版がないってコトでスルーだったけど、導入してみたら色々トラブルもあったので、備忘録としてまとめておきます。

環境:MacBookPro15inch(Core 2 Duo 2.6GHz+メモリ4GB)
インストール先:BootCampにあるWindowsXP SP2です。
1.FlashDevelop.jpのインストール方法に従ってインストール。Java6、.NET Framework 3.5、Flex SDK 3とFlashDevelop 3.2.2 RTM。

2.インストールページのサンプルは動くものの、「メソッドが見つかりません:’Boolean System.Threading.WaitHandle.WaitOne(Int32)’」のポップアップが出てしまう。いろいろググってみて、やっと見つけたページに「net framework2 sp2を入れると直る」と書いてあったので、早速インストール。ポップアップは出なくなった。ふう。

3.仕事で使うプロジェクトファイルをFlashDevelopで起動。プレビューすると今度は「Error: Java heap space」と出てプレビューできず。これまた調べてみると、本家のページで「Flex SDKのメモリ割り当てが足りないらしい」との記述を発見。Flex SDKのbinフォルダにある「jmv.config」ファイルを下記のように書き換え(上のコメント行は元の記述)。

#java.args=-Xmx384m -Dsun.io.useCanonCaches=false -Duser.language=en -Duser.region=JP
java.args=-Xmx512m -Dsun.io.useCanonCaches=false -Duser.language=en -Duser.region=JP


これでやっとプレビューが出来るようになりました。やれやれ。


ちなみにVM Fusion2で動かす場合、Fusionの仮想マシン>設定で、プロセッサ>2仮想プロセッサ、RAM>1024MBに変更したら、XPの起動は速くなりました。ただパブリッシュは遅いので、コード読むぐらいならいいけど、ちゃんと使うときにはBootCampで切替が必要かなという印象です。