「Automator」タグアーカイブ

【Automator】SafariからURLをaタグ付きでコピーする

【OSX 10.11.3】
ここのところブログ書いていて「リンク貼るの面倒だなー」と思ってました。

具体的には例えばこの記事のページを開いていたら・・・

<a href="https://c-geru.com/as_blind_side/2016/02/cordova01.html" target="_blank">【Cordova】Cordova を使ってみよう(1)環境設定編 | AS blind side</a>

・・・といった感じで、カンタンにURLをタイトル付きのaタグに変換してくれないものかと。

で、そんなことをtwitterでつぶやいていたら「AppleScript使えばいいじゃん」とアドバイスをいただいたので、メモしておきます。

【参考】鳶嶋工房 / AppleScript / 入門 / AppleScriptの使い方

どうやって登録しようかなと探していたら、Automatorだとサービスとして登録できるらしいので、Automatorを使ってみることにしました。

【参考】Automatorを使ってみよう – entacl Lab.

以下、実際の手順です。

1.アプリケーション>Automator.appを起動
2.ファイル>新規を選択
3.サービスを選択

スクリーンショット 2016-02-03 1.16.55

4.左側からライブラリ>AppleScriptを実行 を右側へドラッグ&ドロップ
5.AppleScriptを実行 の中にスクリプトを記述。

実はAppleScript使ったことないので(笑)、スクリプト自体はほぼ教えてもらったままです。リンクは別ウィンドウで開きたかったので、そこだけ変更しました。

on run {input, parameters}
	tell document of front window of application "Safari" to set the clipboard to "<a href=\"" & URL & "\" target=\"_blank\"" & ">" & name & "</a>"
end run
6.”サービス”は、次の項目を受け取ります を「入力なし」、検索対象:「Safari.app」に設定。
スクリーンショット 2016-02-03 1.17.16
7.名前をつけて保存(ここでは「URLをaタグ付きでコピー」としました)

これでSafari>サービス から「URLをaタグ付きでコピー」が使えるようになりました。

ここではサービス環境設定でショートカットを割り当てています(option+C)
ここではサービス環境設定でショートカットを割り当てています(option+C)

使う上での注意点をひとつ。サービスの実行中はメニューバーにギアアイコンが表示されています。これが消えて初めてサービスが終わったことになるので、途中でブラウザのタブを切り替えてしまうと、別のURLがコピーされてしまいます。最新のマシンなら気にすることはないかもしれないですが、ウチの環境では何度か「アレ?何で違うページがコピーされてるの?」ということがあったので、念のため。

サービス実行中を示すギアアイコン(左端)
サービス実行中を示すギアアイコン(左端)

もっとAppleScript覚えれば、いろいろ自動化できそうです。