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【Cordova】Cordova を使ってみよう(2)Androidでスプラッシュスクリーンを表示する

【OSX 10.11.3 + Node.js v4.2.6 + nam 3.5.3 + Cordova 6.0.0 + Xcode 7.2 + Android Stuido 1.3】

※ターミナルのコマンドについては、$を省略しています。理由はコピペの時に必要ないからです。

Cordovaの続きです。前回に引き続き、下記サイトを参考にAndroidでスプラッシュスクリーン表示をテストしてみました。

Cordova: アプリの設定 – Build Insider

これが意外にハマりました。原因は、参考サイトではCordovaのバージョンが3.0.0なのに対して、現在は6.0.0なので仕様が変わっているようです。以下、手順です。

1.Splashscreen プラグインのインストール

Cordovaのバージョン4.0.0以降、スプラッシュ・スクリーンの機能がプラグイン化されたようです。ターミナルから以下のコマンドでインストールします。

cordova plugin add cordova-plugin-splashscreen

【参考】Apache Cordova のスプラッシュ・スクリーン表示がややこしい | まさくらのブログ
※本サイトでエラーが出ているので、暫定的にキャッシュをリンクしました。

2.config.xmlの設定

config.xmlに設定を書き込みますが、これはプロジェクトディレクトリの直下(今回の場合は、hello/config.xml)にあるファイルです。hello/platforms/android/res/xml/にも同名のファイルがあるので注意。

基本的に設定は、プロジェクトディレクトリ直下のconfig.xmlを変更して、プラットフォーム別のプロジェクトに反映するようです。

Androidのスプラッシュスクリーンは、以下の2つを設定します。
・タグの中に解像度別の画像リンク。
・widgetタグの中にスプラッシュスクリーンの表示時間を指定したタグ(preference name=”SplashScreenDelay” value=”10000″)。

<?xml version='1.0' encoding='utf-8'?>
<widget id="com.example.hello" version="1.0.1" xmlns="http://www.w3.org/ns/widgets" xmlns:cdv="http://cordova.apache.org/ns/1.0">
    <name>HelloWorld</name>
    <description>
        A sample Apache Cordova application that responds to the deviceready event.
    </description>
    <author email="dev@cordova.apache.org" href="http://cordova.io">
        Apache Cordova Team
    </author>
    <content src="index.html" />
    <plugin name="cordova-plugin-whitelist" spec="1" />
    <access origin="*" />
    <allow-intent href="http://*/*" />
    <allow-intent href="https://*/*" />
    <allow-intent href="tel:*" />
    <allow-intent href="sms:*" />
    <allow-intent href="mailto:*" />
    <allow-intent href="geo:*" />
    <platform name="android">
        <allow-intent href="market:*" />
        <splash src="platforms/android/res/drawable-port-ldpi/splash.9.png" density="port-ldpi" /><!--200x320-->
        <splash src="platforms/android/res/drawable-port-mdpi/splash.9.png" density="port-mdpi"/><!--320x480-->
        <splash src="platforms/android/res/drawable-port-hdpi/splash.9.png" density="port-hdpi"/><!--480x800-->
        <splash src="platforms/android/res/drawable-port-xhdpi/splash.9.png" density="port-xhdpi"/><!--720x1280-->
        <splash src="platforms/android/res/drawable-land-ldpi/splash.9.png" density="land-ldpi" />><!--320x200-->
        <splash src="platforms/android/res/drawable-land-mdpi/splash.9.png" density="land-mdpi"/><!--480x320-->
        <splash src="platforms/android/res/drawable-land-hdpi/splash.9.png" density="land-hdpi"/><!--800x480-->
        <splash src="platforms/android/res/drawable-land-xhdpi/splash.9.png" density="land-xhdpi"/><!--1280x720-->
    </platform>
    <platform name="ios">
        <allow-intent href="itms:*" />
        <allow-intent href="itms-apps:*" />
    </platform>
    <preference name="SplashScreenDelay" value="10000" />
</widget>
3.config.xmlの設定を各プラットフォームに反映する

・ターミナルから以下のコマンドを入力します。

cordova prepare -d

ここでAndroidディレクトリにあるconfig.xml(hello/platforms/android/res/xml/config.xml)を開いてみると、スプラッシュスクリーンの情報が追加されています。

<?xml version='1.0' encoding='utf-8'?>
<widget id="com.example.hello" version="1.0.1" xmlns="http://www.w3.org/ns/widgets" xmlns:cdv="http://cordova.apache.org/ns/1.0">
    <preference name="loglevel" value="DEBUG" />
    <feature name="Whitelist">
        <param name="android-package" value="org.apache.cordova.whitelist.WhitelistPlugin" />
        <param name="onload" value="true" />
    </feature>
    <feature name="SplashScreen">
        <param name="android-package" value="org.apache.cordova.splashscreen.SplashScreen" />
        <param name="onload" value="true" />
    </feature>
    <allow-intent href="market:*" />
    <splash density="port-ldpi" src="platforms/android/res/drawable-port-ldpi/splash.9.png" />
    <splash density="port-mdpi" src="platforms/android/res/drawable-port-mdpi/splash.9.png" />
    <splash density="port-hdpi" src="platforms/android/res/drawable-port-hdpi/splash.9.png" />
    <splash density="port-xhdpi" src="platforms/android/res/drawable-port-xhdpi/splash.9.png" />
    <splash density="land-ldpi" src="platforms/android/res/drawable-land-ldpi/splash.9.png" />
    <splash density="land-mdpi" src="platforms/android/res/drawable-land-mdpi/splash.9.png" />
    <splash density="land-hdpi" src="platforms/android/res/drawable-land-hdpi/splash.9.png" />
    <splash density="land-xhdpi" src="platforms/android/res/drawable-land-xhdpi/splash.9.png" />
    <name>HelloWorld</name>
    <description>
        A sample Apache Cordova application that responds to the deviceready event.
    </description>
    <author email="dev@cordova.apache.org" href="http://cordova.io">
        Apache Cordova Team
    </author>
    <content src="index.html" />
    <access origin="*" />
    <allow-intent href="http://*/*" />
    <allow-intent href="https://*/*" />
    <allow-intent href="tel:*" />
    <allow-intent href="sms:*" />
    <allow-intent href="mailto:*" />
    <allow-intent href="geo:*" />
    <preference name="SplashScreenDelay" value="10000" />
</widget>
4.Android実機又はエミュレータでアプリを起動する

。ターミナルから以下のコマンドを入力します(ココでは実機で起動します)。

cordova run android

これでスプラッシュスクリーンが表示されました。Cordovaの情報は多いですが、バージョンによる違いもあるので、必ず公式のドキュメントに当たった方がよさそうです。

Cordovaサイトの右上にどのバージョンの情報かが表示されているのでチェック。
Cordovaサイトの右上にどのバージョンの情報かが表示されているのでチェック。

【参考】
アイコンとスプラッシュ画面 – Apache Cordova(6.0.0)
Cordovaめも: スプラッシュスクリーン表示

【Cordova】Cordova を使ってみよう(1)環境設定編

先日のCreateJS勉強会で話題に上ったCordova。とりあえず使ってみようということで、環境設定して、コンパイルできるとことまでやってみたので、その作業メモです。ターミナルを使い慣れていないので、主にその周辺についてです。

Cordovaとは何か?

Adobeの Phone Gap という、HTML5+CSS3で作ったコンテンツをパッケージ化してiOS/Android用アプリにするという技術が、オープンソース化されて Cordova と呼ばれています。詳しくは下記で。

【参考】HTML5ハイブリッドアプリ開発を支えるOSS「Cordova」はなぜアツいのか?PhoneGapとの違いは何か? – ふろしき.js

作業環境

・OSX 10.11.3
・Node.js v4.2.6
・nam 3.5.3
・Cordova 6.0.0
・Xcode 7.2
・Android Stuido 1.3

環境設定

下記のサイトを参考にしました。
【参考】Cordovaを用いた開発環境を構築する – Build Insider

以下、環境構築する際に引っかかった点などをまとめておきます。

【Node.jsのインストール】

私の場合は導入済みでした。その時の手順などはこちらを参照。

【cordovaのコマンドラインツールをインストール】

このインストールがなかなか終わらなくて、npmのバージョンが古いのかとアップデートかけたら、npm自体が消えてしまいました。原因はよくわからず・・・。調べてみたら同じ現象について書いてある記事を見つけて、この通りにnpmの再インストールをして復活しました。
【参考】[node.js]npm自体のアップデートしようとしたらなぜかコマンドが消えた… – もじれつとがめん

その後、cordovaのインストールは無事終了。

【Android SDKに含まれているディレクトリにパスを通す】

「以下のように環境に応じてパスを設定してください」と書いてあるけど、どうすればいいかわからず(笑)。
で、次の手順で設定します。

1.Android Stuidoを起動し、「Android Stuido」>「Preferences…」を選択。
2.Preferencesウィンドウの右側で「Appearance & Behavior」>「System Settings」>「Android SDK」を選択すると、「Android SDK Location」蘭にパスが表示されます。

ココでのパスは「」
この環境でのパスは「/Users/c_geru/Library/Android/sdk」

Android SDKのパスをFinderで確認すると、SDKの中に「tools」「platform-tools」のディレクトリが確認出来ます。

ああ
選択されているのが「tools」「platform-tools」ライブラリは不可視ファイルなので、Finderで確認するには不可視ファイルの可視化が必要。

3.パスがわかったので、2つのディレクトリにパスを通します。ターミナルから下記のコマンドを1つずつ入力してreturnキーを押します。「echo 」以降がコマンドです。正しく受け付けられると、入力可能(c-gerus-MBP2011:/ c_geru$ が表示され、カーソルが点滅している)な状態になります。

※「c-gerus-MBP2011:/ c_geru$」の部分は、当然ながら環境によって異なります。

c-gerus-MBP2011:/ c_geru$ echo "export PATH=\$PATH:/Users/c_geru/Library/Android/sdk/tools" >> ~/.bash_profile
c-gerus-MBP2011:/ c_geru$ echo "export PATH=\$PATH:/Users/c_geru/Library/Android/sdk/platform-tools" >> ~/.bash_profile

パスの設定について詳しくは下記を参照。今回行ったのは.bash_profileというファイルにコマンドライン上からファイルにテキストを挿入する方法です。
【参考】[Mac, Linux] PATHを通す方法 | Memo on the Web

【プロジェクトを作成する】

参考サイト通りにコマンド打ったら、次のようなエラーが出ました。

c-gerus-MBP2011:/ c_geru$ cordova create hello com.example.hello HelloWorld -d
Creating a new cordova project.
Copying assets."
Error: EACCES: permission denied, mkdir '/hello'
    at Error (native)
    at Object.fs.mkdirSync (fs.js:794:18)
    at /usr/local/lib/node_modules/cordova/node_modules/cordova-lib/src/cordova/create.js:284:16
    at _fulfilled (/usr/local/lib/node_modules/cordova/node_modules/q/q.js:787:54)
    at self.promiseDispatch.done (/usr/local/lib/node_modules/cordova/node_modules/q/q.js:816:30)
    at Promise.promise.promiseDispatch (/usr/local/lib/node_modules/cordova/node_modules/q/q.js:749:13)
    at /usr/local/lib/node_modules/cordova/node_modules/q/q.js:557:44
    at flush (/usr/local/lib/node_modules/cordova/node_modules/q/q.js:108:17)
    at nextTickCallbackWith0Args (node.js:419:9)
    at process._tickCallback (node.js:348:13)

ターミナルがデフォルトの状態では、ルート(通常なら Macintosh HD 直下)に位置しているため、ディレクトリを作成する権限がないためです。この場合は、スーパーユーザーを示す「sudo」を冒頭につけて、下記のように実行します。

c-gerus-MBP2011:/ c_geru$ sudo cordova create hello com.example.hello HelloWorld -d

※この際パスワード入力を求められます。ログイン時のパスワードを使用します。
【参考】必ず使える!Macのターミナルで使う基本UNIXコマンド15選 | NEZU.log

大体は作業用にディレクトリを作って、そこにまとめることが多いと思うので、今回はユーザディレクトリ配下の特定のディレクトリを指定して(/Users/c_geru/works/_2tone_dev/_cordova/hello)そこにプロジェクトを作成することにしました。

c-gerus-MBP2011:/ c_geru$ cordova create /Users/c_geru/works/_2tone_dev/_cordova/hello com.example.hello HelloWorld -d
プロジェクトの対象プラットフォームを確認する

参考サイトとは若干表示が違いました。この辺はバージョンによる差違かも。

c-gerus-MBP2011:hello c_geru$ cordova platform ls
Installed platforms: android 5.1.0, ios 4.0.1
Available platforms: amazon-fireos, blackberry10, browser, firefoxos, osx, webos
プロジェクトにAndroidとiOS用のファイルを追加する

cordovaコマンドは作ったプロジェクトのルートで行う必要があるので、追加する前にディレクトリを変更します。

c-gerus-MBP2011:/ c_geru$ cd /Users/c_geru/works/_2tone_dev/_cordova/hello
Androidエミュレータを利用する

問題なく起動しましたが、すごく時間かかりました。この辺はマシンスペックの問題かも。
(MacBook Pro (15-inch, Early 2011) 2GHz intel Core i7 メモリ 8GB)

iOSシミュレータを利用する

参考サイトでは、ios-simをインストールするように指示されていますが、直接エミュレータを起動して問題なかったです。Xcodeがインストール済であれば必要ないのかな?

ブラウザで確認する

「パソコンのブラウザで表示されたアドレスにアクセスすると、指定したプラットフォーム向けのWebアプリを見ることができます。」と書かれているけど、実際に「http://localhost:8000/」にアクセスするとメニュー画面が表示され、そこから各プラットフォームを選択することになるようです。

http://localhost:8000/ にアクセスした様子。対応しているプラットフォームのみリンクがついている。
http://localhost:8000/ にアクセスした様子。対応しているプラットフォームのみリンクがついている。
プラットフォームのリンクをクリックするとコンテンツが表示される。
プラットフォームのリンクをクリックするとコンテンツが表示される。iOSのリンクをクリックした様子。

これで環境設定と、エミュレータ、実機、ブラウザでの確認ができました。次は具体的な中身を作ってみてから。